それでも好きだよ。

Mr.KINGの永瀬廉くんとのまいにち。

胸の奥に輝いてる 大切な宝物

8/12

ツアーの初日に入って、永瀬廉くんのヲタクを辞めることにしました。

自分で決めたことなのに、言葉にすると本当に寂しくて、ずるずるとやめられなくて、でも、好きでいるのも辛くて。

今日から少しずつ記事を書きながら気持ちを整理して、担降りします。


3人のことだけを応援してきたから、6人のデビューは絶対に反対派で、

それでもいつか、そんな自分も納得させてくれるようなグループになってくれるだろうって、反対しながらもずっと期待していて。


れんくんのことを好きになってから、現場が決まって、わくわくしながら会場に行って、

いつも期待以上のステージを見せてくれるMr.KINGがだいすきだった。

死ぬほど努力しているのに、ステージの上ではそんな素振りを見せず、どんなに辛くても余裕な顔を見せてくれる3人が世界でいちばんかっこいいって思ってた。

派手なセットや特効がなくたって、3人が歌って踊るステージが、なにより輝いていて価値があるものだと思ってた。


初日に行って、わたしのだいすきなMr.KINGを身を切るような思いまでして手放したのに、それでやるコンサートがこれか…と思うと怒りとかそういうものを通り越して、本当に悲しくて。

セットリストも、構成も、新曲も、まぁCDも売れたし、キンプリならなんでもいいんでしょ感っていう気持ちしか伝わってこなくて、急遽決まった現場でもないのに、セットや衣装だけ派手で見栄えだけを意識して雑に作られたコンサートだなって思ったし、大好きなれんくんはこんなに運営になめられるグループなんだなって思うと悲しいの一言に尽きるなと。新規が増えたのは確かなことなんだけどさ。


大きな横浜アリーナで3人だけでステージに立って、TDBを向かい合わせで歌う姿に涙したし、れんくん歌上手くなったなとか、MCがんばろうとしてるな、とか衣装かっこいいなって良い部分もあったけど、

でもそれは今まで応援してきて、積み重ねてきたものがあるからこその感動であって、

デビューして、6人になってよかったって思える部分がどんなに探してもひとつも見つからなくて、いろんなスキルの差も大きいけど、純粋に向こうのグループとの相性が悪いんだろうなって。

興味がないから知らないけど向こうのグループも、向こうなりの世界観があるだろうし、それを壊していて、お互いに今まで大切にしてきた部分が6人になった途端ないがしろにされていて、本当に交わらないなって。


もちろん3人と3人のグループがひとつになって6人のグループになったから仕方がないことなのかもしれないけど、

6人の曲だけやっていれば、そういうグループになったんだなって思えたのかもしれないけど、3人の歌が始まると、アンバランスさが露骨に出てしまっていて、それならいっそ3人時代の曲はやらないでいたほうがコンサートの完成度が高かったんじゃないかなって。


でも、そんなバラバラな6人なのに、記者会見で今後のことについて話したことがない、とか言い始めて、心底呆れた。

デビューしたときに、ここからがスタートってみんな言ってたはずなのに、なんだかんだ心の底では全員がデビューがゴールだと思ってるんだなって。

表では言わないけど、もうデビューしたから必死にならなくていい、そう思ってるんだなってことが雑誌のインタビュー読んでいても、人前で話す隙間からも垣間見えて。

未だに必死感溢れるダンスのメンバーもいて、それもどうなのって思うし、人間だから思うのは仕方ないかもしれないけど、あんなコンサート見せられて失望してるファンの前では隠していてほしかった。

隠しきれないところが1番プロ意識に欠けてるような気がして、がっかりした。嘘でもいいから頑張って誤魔化してよ。上手く騙していてよ。


ほとんどれんくんしか見てなかったけど、ちゃんと頑張ってたよ。でもね。

仕事なんだから頑張るのは当たり前。遊びでステージに立ってるわけじゃないんだから。

今までの現状で満足しないでその先を目指すれんくんを見ていたかった。

今まで応援してきたMr.KINGはなんだったんだろうって、3人で作った帝劇のシーンも、湾岸のオーラスも、全部わたしが勝手に都合のいいように解釈していただけだったのかな、なんて。

今回のツアーを見ていると、過去のMr.KINGを、過去のMr.KINGを応援していた自分を全て否定されたような気持ちにしかならなくて。もう6人を心から応援できる日は来ないなって言うのが初日の感想です。

オーラスまでに3人の気持ちが、自分の気持ちが変わりますように。


9/23

あの後、大阪福岡仙台オーラスと行ってきましたが、気持ちは変わらずでした。

もう後半は考えても仕方がないことに気がついたので、れんくんの顔と声を堪能することに徹してました。

こんな状況でも大好きでいさせてくれるれんくんは強い。


ツアー中にもグループにも、自分にもまぁいろんなことがあって、さらに大好きだった過去は汚されていって、もうグループに期待するのは辞めました。勝手にしてくれって気持ちしかないし、興味も薄れていく一方です。

今回のツアーで満足出来てるヲタクが羨ましくて仕方ない。周りに馬鹿にされてもいいからお花畑になりたかった。私だってたのしかった!ってスキップして家に帰りたかった。コンサートの帰り道にやりきれずにひとりで泣いたのは初めてだった。


そんな自分の気持ちと反して、メディアの力もあるけど、世間的にはどんどん話題の人になっていって、今までどんなに見せても見向きもしなかった知り合いがキンプリって騒ぎ出したり、去年は必死でWSを追いかけて数秒の映像をかき集めていたのに、今では離れていってもテレビや、街中の広告で彼らを見かけたり。デビューってすごいね。


でも今まではどこに出しても恥ずかしくない、自慢のMr.KINGだったのに、今は応援してることを公言したくないくらいで。有名になって行くのに、意識の低さを感じる言葉が増えたり、適当なステージが増えていって、若いJrみたいにがむしゃらにやってほしいわけではないし、難しいことを求めてるのはわかってるけど、こんな1番大切にしてほしい時期に胡座かくような3人をわたしはもう見ていたくなかった。

過去の3人はどんなに過酷なときでも、どんなに不利な状況でも、きちんとそのときやるべき事は全力でできる3人だった。冬の舞台で体調を崩す人がいても3人は1人も欠けずにステージに立ち続けたし、先輩ばかりで、アウェーで、他のメンバーのファンにどんなに傷つく言葉をかけられても、Jrのトップに立ち続けたのはMr.KINGだった。そんな強さを持っているMr.KINGがだいすきだったよ。


そんな最強の3人がデビューしたら、嵐のようなトップスターになるって言うファンの人がいたけど、わたしはそれ以上のグループになれるって信じてた。歌もダンスもデビュー組に負けないくらい上手くて、話すのは苦手だけど、もったいないくらいのビジュアルもあって、どんな未来がやってくるのかなって、ずっとわくわくしてた。

それなのに、こんな今があって、なんだこんなもんかって思ってしまう自分がいて、もういよいよ終わりだなって。

何故か悔しくて仕方がないです。なんで応援してただけなのに、私がこんな思いしなきゃいけないんだろう。


10/11

ドキュメンタリーも見たし、雑誌義務的に買ってしまうので読んでいるけど、がっかりしかしてません。怒りとか、悔しさとか、それ以前にどんどん降下していくだいすきだった3人を見ているのが悲しいです。ほんとにただ、私が勝手に期待して、Mr.KING像を勝手に作り上げていただけなのかもしれないけど。

でも、やりたくないならアイドルなんかやらなくていいよ。純粋に応援している人たちに失礼でしかない。

取り返しがつかないことが起きる前に、自分たちの甘さに気がついてくれますように。






勝手に好きになりすぎて、勝手に期待して、勝手に失望して、最後までついていけないわたしでごめんね。

こんな最後になってしまったけど、れんくんと一緒に夢を追いかけたわくわくした毎日はとても楽しかったし、たくさんのしあわせとパワーをもらったのも事実。

今までありがとう。だいすきです。

これかられんくんの選んだ道で、れんくんがしあわせになれることを、心から祈ってます。