それでも好きだよ。

Mr.KINGの永瀬廉くんとのまいにち。

サヨナラの意味

デビュー発表から1週間と少し。

ほんとに辛くて、永遠なんじゃないかと思うくらい長い日々でした。

こんなに毎晩泣くのは、身近な人を亡くして以来のことでした。

比べるものでも並べるものでもありませんが。


やっとデビューできたのに、嘘でもおめでとうなんて、嬉しいなんて言えなくて、

3人のことを見るのも辛くて、まともに眠れなくて、まともにご飯も食べられなくて、

わたしには3人しかなかったのに、生きる意味だったのに、全てを奪われてしまって、空っぽな毎日で。

悲しい別れの曲ばかりに感情移入している自分がいて、

やっとあんなに願っていた、3人の永遠が約束されたのに

それよりもMr.KINGを失ってしまった喪失感のほうが大きすぎて、苦しい毎日で。

わたしにとってMr.KINGはここまでかけがえのないものだったんだ、ということを思い知らされました。


でも、今日でその毎日を終わりにしようと思います。

Mr.KINGを過去に出来たわけではありません。

Mr.KINGを諦めるわけでもありません。

Mr.KINGから、廉くんから離れるわけではありません。

でも6人を好きになるわけでも、認めるわけでもありません。

ずっとずっと、3人と一緒に前を向いて彼らの選んだ道を一緒に歩いていく、それだけです。

どんなに強い思いを持っていたとしても、所詮わたしはファンであり、部外者だから。それしかできないから。


落ち込むところまで落ち込んで、いろいろ考えていく中で、自分の納得できる答えが見つかると思っていたのですが、見つかりませんでした。

3人とすごした毎日がまぶしすぎて、思い出すだけでふと笑ってしまうほどしあわせであったかくて。

忘れたくても、忘れることができないんだなぁって。

残念ながらわたしはMr.KINGを愛しすぎてしまいました。

3人を責めたい気持ちになる記事を読んで、

まさかメンバーに大好きな3人を奪われるとは思っていませんでしたが、

わたしは3人のことがだいすきで、Mr.KINGから離れることが出来ませんでした。


ひとつ前の記事で、傷ついてでも3人を忘れたくない、忘れるのが怖い、なんて言っていましたが

ほんとは時間が解決してくれることを期待してて、でもどれだけ時間が経っても、この気持ちは平行線でした。


廉くんのお誕生日に帝劇に行ってきました。

夜公演は1番前の、ほんとにすぐ近くで3人を見ることができて、しあわせなはずなのに、

Mr.KINGっていう名前を聞くたびに、3人が並ぶたびに涙が止まらない迷惑な客で、

心配そうに視線を落とすたびに廉くんに申し訳ない気持ちでいっぱいで。


初回見てからSwinging Dreamや、君だけにで美しすぎて、綺麗すぎて、消えてしまいそうな儚い3人が大好きで、

この間までは、3人は永遠って信じてたから、まさかほんとにこんな思いで見る日が来るなんて思えなくて、

でも、ここできちんとキリをつけないと、この先が辛いから、

Mr.KINGの3人を見ることが出来るのは、今日が最後」と自分に刻み込むように見ていると、自分のためなのに、ほんとに息もできないくらい苦しくて。


でも、廉くんがしあわせそうで、とても楽しそうで、安心した。

わたしはそれだけで十分だなぁって思った。


きっとこれからも、だいすきな3人のあったかい空間を見つめて涙するだろうし、間に割り込む残りの3人を見て傷つくだろうし、

もう叶わない3人との夢もたくさん見るだろうし、どうしてあの時…って何度も思うだろうし、

あの時、6人を選んでよかったなんて、一生思えないけど、でも、それは全てわたしのことだし。

自分のことを主犯と言った彼には、廉くんとかいちゃんの手をいつまでもぎゅっと繋いで、

最後まで責任を取ってもらわなきゃなぁとは思うけど、

廉くんが笑っていられるなら、しあわせなら、それでいいかなって。


しあわせにします、約束です。って小指繋いだ廉くんを信じたいなって。

これからもどんどん社会的にも大きくなっていく廉くんのことを応援してたいなぁって。

まだまだ前を向けない私だけど、廉くんはそんなファンの手も引っ張って、もっと素敵な景色まで連れていってくれるような気がするから。

わたしはこの世界で起こること、全てに意味があると思っています。

だから、今回のこともいつか、遠い未来かもしれないけど、そういうことだったんだなぁって思える日が来ることを願って。


──出会ったことにはきっと意味がある

だから今この瞬間を一緒に駆け抜けよう。